こんにちは!多摩センターで美容師をしてます菅原 英章です^^
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さて本日は私もよくできる頭皮のブツブツ、あれってなんなんでしょうか?
というのを書いていきたいと思います。
結論から先に申し上げます!
多くの場合顔にできるニキビと同じようなものです。
ですのでそんなに心配するほどではないようです。
自分的な感覚ですが乾燥する11月〜2月にかけて出来ることが多いような気がしますね。(人によっては年中できる方もいるようです。)
顔と同じニキビのようなものなので頭皮を清潔にしたり食生活に気をつけたり十分な睡眠をとることで治るようです。
なんだーただのニキビかー。と安心するのはまだ早いかもしれません。
顔ならどんなものが出来ているのか確認できますが頭皮ってなかなか自分で確認できないですよね?
ただのニキビならいいのですが頭皮のできものでは色々と種類があるようです。
頭皮のできものが気になったら誰かに確認してもうことをお勧めします。
ものによっては大変なものもあります。
気をつけたい頭皮のできものの種類
少しプツっとなって赤くなっているだけであれば問題ないです。
脂漏性皮膚炎
この手の画像はかなり衝撃的なものが多いですので気になる方だけご覧になってください。
頭皮のかゆみやブツブツで気になる方がなっている割合が多いのが脂漏性皮膚炎です。
真菌の影響により炎症をおこしてしまうようですので皮膚科に行かれることをオススメします。
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)
こちらはイボのようなものでウイルスが原因のようです。
今まで美容師をしてきてこれは見たことないかな?と思います。
特に体にも悪影響を及ぼすものではないようですが潰したりするとウイルスですので広がって悪化してしまう恐れがあるので早めに診てもらうと良いと思います。
老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)
こちらは読んで字のごとく加齢によるイボのようです。高齢の方でなくてもできるようです。
実際にお客様でも高齢な方でなくなっている方を何人か見たことがあります。
老人性疣贅も体に害はないようです、ウイルスなどが原因ではなく紫外線など老化現象の一つだそうです。
どの条件でも大事なのが正しいシャンプーの仕方
頭皮を清潔にすることはどの場合でもとても重要だと思います。
特にシャンプーは洗浄力の強くないもの裏面の表記で気をつけたい成分をご紹介します。
①ラウレス硫酸Na
はい、でましたラウレス系ですね、言わずとしれた洗浄力強い界面活性剤です。
②ラウリル硫酸Na
こちらも似てますね、同じ洗浄力強い界面活性剤です。
③オレフィンスルホン酸Na
ラウレスとラウリルが有名になり過ぎてしまって最近はオレフィンってやつを入れるようになっているようです。こちらも洗浄力強い界面活性剤です。
④石けんシャンプーであるオレイン酸Na、ヤシ油脂肪酸K
石けんシャンプーも洗浄力は強いです。
オススメの界面活性剤
①ココイル〜
〜の部分は色んな名称があります。ココイルグルタミン酸など
②ラウロイル〜
こちらも〜の部分は色々です。ラウロイルグルタミン酸など
③〜ベタイン
〜の部分は色々です。とても洗浄力の優しい両性界面活性剤
他にもありますがこの辺で。
成分なんて面倒なので美容師さんにオススメのシャンプーを聞くのが一番手っ取り早いです。笑
次に大事になってくるのがシャンプーのすすぎです。
泡は取れ切れたと思っても目には見えないところでシャンプーは残っているのです。
シャンプーの倍以上は流すと良いです。
この流しの作業がかなり大事で根元の立ち上がりを出してくれたりつむじが割れなくなったり乾かしが早くなります。ぜひ試してみてください!
まとめ
特にニキビやできものなどはそれ程でもないようですが脂漏性皮膚炎の疑いのある方は早急に皮膚科に行ってみてもらうことがいいと思います。
頭皮の状態を清潔にすることはどの場合もとても重要かと思います。
当店にはマイクロスコープで頭皮をしっかりと見れるものもございますので気になる方はぜひご相談ください。
世田谷成城学園前店にて8年間勤務後、2015年多摩センター店オープンと同時にチーフスタイリストとして従事。
特に大人女性世代のヘアカラーを得意とし「艶」「色もち」「低ダメージ」をテーマに、品のあるヘアカラーに留意している。
ヘアカラー、ヘアケアについて多織でありウェブメディア「MERY」「by.S」「THROW journal」にライターとして寄与。個人メディア「hideakisugawara.com」では日々美容情報を更新している。