こんにちは!多摩センターで美容師をしてます菅原 英章です^^
今日はクセがあってもうストレートパーマや縮毛矯正をしないとどうにもならない!
だけどストレートパーマ、縮毛矯正をするとどうしてもまっすぐになりすぎてしまうのは嫌・・・
いったいどうしたらいいの!
そんなお悩みにお答えいたします!
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ポイントは3つ!
①クセの強いところ弱いところ、ダメージしているところによって薬を塗り分ける事
②毛先のダメージしている所には絶対に薬をつけない
③アイロンで伸ばしていく際の設定温度
ポイントはこの3つです。では早速見ていきましょう!
まずはビフォー
中間にクセが強く出ているのがよくわかります
続いて中のクセ
表面はそんなにクセはないんだけど中のクセは強いといった方は結構いらっしゃいますよね
また顔周りだけがすごくクセがあったりとか
そういった場合はクセが強い部分にはしっかりと伸ばしてくれる薬
そんなにクセが強くない部分には弱めの薬
といったようにその場所その場所で薬を使い分けていく必要があります
全て同じ薬でやってしまうとそんなにクセがない部分はまっすぐになりすぎてしまったり
毛先はダメージしていますので弱めの薬にしないとものすごくダメージしてしまいます
まずはシャンプーをして濡らしてからストレートの薬をつけていきます
濡らした状態だとクセが落ち着く方が多いですが根元付近はやはりクセがあるのがわかります
ストレート、縮毛矯正をする際は必ず濡れた状態で薬をつけていきます
これは薬の塗りムラをなくしたり毛先に薬を吸い込みすぎないようにする効果などがあります
こちらがストレートの薬です
200と250という2種類の薬を使い分けてやっていきます
これは先ほどの中の強いクセの部分には250の薬
あまりクセがない部分、毛先のダメージがある部分には200の薬
このように塗り分ける事で仕上がりが劇的に良くなりますしダメージもかなり抑えることができます!
ストレートの薬をつけていきます
薬をつけていく順番もかなり大切です
これもやはりクセが強い部分、クセが気になる部分、顔周りのクセなどから薬をつけていきます
薬はつけてからすぐに反応が始まっていくためクセが強い部分が最後になってしますとクセが伸びないといったことが起きてしまいますね
薬をつけたら一旦流し乾かした後にアイロンでストレートしていきます
ストレート、縮毛矯正をするときにはアイロンでクセを伸ばす工程がありますがその際に重要なのが温度です
よく美容師さんにアイロンは低めでお願いしますと言われるかと思いますが髪は熱にとても弱いのです
大体ストレートを習うときには温度は180度でやるというのを教わります
ですが180度でやってしまうとめちゃめちゃダメージしてしまいます!
そこで今回のお客様は髪がある程度しっかりしてらっしゃるので160度設定でクセを伸ばしていきました
ここのアイロンの温度がストレート、縮毛矯正ではかなり大切になってきます
アイロン処理が終わった状態
かなり良い感じにクセが伸びました。
これで定着の薬をつけて流せばストレートの工程は終了です。
ビフォー
ブラシは使わずざっと乾かしただけ
肝心の中のクセはどうでしょうか・・・
中もしっかりとクセが伸びています。
比較してみましょう!
一目瞭然で綺麗になりましたね!
しっかりとクセを伸ばしていくのはもちろんの事、ナチュラルなストレート、よりダメージを少なくしていく方法は髪質やクセの具合によって変わってきます。
ぜひご相談ください^0^
世田谷成城学園前店に7年間勤務後、2015年多摩センター店オープンと同時にチーフスタイリストへ。
大人女性の洗練されたヘアスタイル、上質なヘアスタイル作りを心がけています。
特にカラーにおいては気品あるヘアカラーをテーマにAVEDAカラーで「色持ち」「艶」「低ダメージ」を重視してサロンワークをしています。
カラーで満足されていない方是非ご相談ください。